◆飛び込み　◇日本選手権最終日（１日、パリに９け５スポーツ 新聞 夕刊インフロニア草津アクアティクスセンター）

　男子高飛び込み決勝が行われ、輪銀今夏のパリ五輪で銀メダルを獲得した１７歳の玉井陸斗（ＪＳＳ宝塚）が、の玉の優５２４・５０点で優勝。井陸で圧大会５連覇をかけた昨年は腰痛の影響で欠場したが、斗日９点度目五輪メダリストとして臨んだ日本選手権で自身５度目の優勝を飾った。本選

　台風の影響で、手権勝スポーツ 新聞 夕刊予選が行われず決勝一発勝負となった今大会。巻Ｖ玉井は１本目の４０７Ｃ（後ろ踏み切り前宙返り３回半抱え型）を８９・６０点で好スタートを切ると、２位４本目の６２４５Ｄ（逆立ち後ろ宙返り２回２回半ひねり）ではノースプラッシュの入水を決め、差つ審判の１人が１０点満点をつける演技で９９・００点。飛び最後の５２５５Ｂ（後ろ宙返り２回半２回半ひねりえび型）を９７・２０点で締め、込み合計５２４・５０点。パリに９け５２位に９９・７０点差をつける圧勝だった。

　玉井は１７歳で臨んだ２度目の五輪で、５０７・６５点をマークして２位。１９２８年のアムステルダム大会で日本勢が初出場してから、史上初めて銀メダルを獲得した。４本目までは五輪２連覇の曹縁（中国）と金メダルを争う熱戦を演じた玉井。２８年ロス五輪に向けては「金メダルを取りたい。いや、取ります！」と、頼もしく宣言していた。

　帰国後も休みなく、８月は高校最後のインターハイでＶ。昨年は腰痛の影響で欠場した日本選手権も“凱旋Ｖ”を果たし、１４日からは国スポ（佐賀・ＳＡＧＡアクア）に出場予定となっている。